とちの実コスメの日記

最近急にコスメ欲わいてきたアラフォーOLのコスメまみれな日々

私とコスメの歩みとか

こんばんは、epicurienneです。

 

今日は私とコスメの歩みというか、いつ頃お化粧に目覚めてどのような距離感で付き合ってきたかを語ってみたいと思います。

 

多分最初にお化粧に興味を抱いたのは4歳頃。

母の鏡台から勝手に口紅やアイシャドウをひっぱり出し顔にぬたくっていたのが一番初めの出会いだったように記憶してます。

 

その後十代になり、当時は「ナチュラル」がトレンドで、メイクはもちろんファッションも生成り色や自然素材のものが多く、それが自分の中で印象深く、なんだかんだ言ってこの頃すり込まれた感覚が実は今にも影響しているような気がします。

十代後半になるとコギャル全盛期にドンピシャではまりますが、思春期特有のトガリと10代前半のナチュラル思考を引きずっていた私は細眉メイクなどはせず、化粧水・乳液・鼻パックという基礎手入れをするだけでした。(そして恐らくこの頃の無茶な鼻パックのせいで今もイチゴ鼻…。)

 

受験に合格し華の大学生になる、となって私は第1次デビューを果たします。

分かりやすいところで言うとダサダサ眼鏡っ子からコンタクトにし、お化粧らしいお化粧を始めたのがこの時ですね。資生堂が好きだったので商店街にある資生堂の専門店に行き「春から大学に通うので、基本的なお化粧品が欲しい」と相談をしました。実際に何を買ったか、全アイテムは覚えてないのだけど、インウィーのチークとアイライナーはリピートするほど良かったです。学生が買うにはお高い商品だったものの、チークの発色のよさは「やっぱり高いものは良いなぁ」と当時感激したものです。それと、ビューラーはこの時買ったものを今も使っています。

 

高校・大学と資生堂信者だったため、使うのはもっぱらなんらかの資生堂ブランドでした。学生の間はチークとアイライン以外は資生堂のプチプラコスメの中からナチュラル仕上がりのものを選んで試したりしましたが、生来の面倒くさがりが発動し、次第に薄化粧に向かっていったのは言うまでもないです。まぁ、まるっきりスッピンということはなかったと思いますが、手抜きだったことは否めません。

ズボラという名のナチュラルな日々からまたちょっとお化粧をするようになるのは、就職活動の時期。それでもお化粧直しは異次元の話で、朝それっぽいお化粧をしたら後は崩れるがまま、でした。せいぜいあぶらとり紙でテカりをおさえる程度。

 

晴れて社会人になったところで迎えるのが第1.5次コスメデビューです。

働き始めてまとまったお給料をもらうようになり、自由に使えるお金が増えたことで自分に手間隙お金をかける余裕が出来たのが最大の要因だったと思います。(あと、学生時代の彼氏との別れがこの時期に重なり「レベルアップして見返してやる!」という思いがモチベーションになったのも多分にありました。ここだけの話ですが。)それまでもっぱらドラッグストアの資生堂コスメユーザーだった私が、デパートの資生堂カウンターに足を運ぶようになります。それと、大人になった記念で初めてシャネルのコスメも買いました。ポーチの中にシャネルのグロスが入っているのを見ては悦にいっていたなぁ。それでも引き続きお化粧直しはほとんどせず、お昼休みに同期がファンデをパタパタ、マスカラぬりぬり、髪を巻き巻きするのを「ほぇ~、女の子っぽい!!」と内心感激しながら隣でひたすらあぶらとり紙ペタペタしていました。ちなみに当時はまだ「女子力」という表現はなかったですが、彼女らはまさしく女子力のかたまりでした。

社会人になって変わったのは、資生堂以外のコスメを使うようになったことでしょうか。たしか気に入って使っていた基礎化粧ラインが廃盤になり、化粧水難民になったことから少しずつ資生堂を離れていきます。

 

そこからいろいろなスキンケアを渡り歩き、三十路に入り転職し、30代半ばでとうとう第2次コスメデビューとなります。

ここの覚醒感は半端ないですね。一気にお高い路線に舵を切りました。スキンケアはSK-IIになり、色物はシャネルにてを出してしまいます。そしてこれらが私のお肌と相性が良かったのもプラス要素でした。現在は第2次コスメデビュー第2形態といったところでしょうか。

スキンケアや色物コスメを変えるだけでは、私のズボラをやっつけるまでに至らず、正直宝の持ち腐れ状態でした。それがどういったことか、2017年の晩秋にふとしたことでお手入れ・お化粧に対する積極性が芽生え、その情熱が今も続いています。これは私のアラフォー人生の中で一番長いコスメ熱で、願わくばこのままある程度のレベルのまま維持したいです。

なぜなら、何よりも、楽しい!自分に合う化粧水で保湿をすればお肌はふかふかし、やっぱりデパコスをちゃんとした道具で使うと発色も持ちもうっとりするほど変わります。違いが分かる、結果が見える、それがとにかく楽しい!!気分が上がる!!!ここまでくると自分がお金をかけたいところ、プチプラで遊びたいところというのがはっきりしてくるので、上手にコスメとの関係を築けているんじゃないかな。今まではなんとなく、女性であればある程度の年齢になったらお肌のお手入れをしてお化粧はするものだ、という思いでやっていただけで、「きれいになる」「気分で見た目を変える」などの楽しみ方が実感として伴っていなくて、言ってしまえばつまらなかったんだと思います。

 

幸いにも今はSNSで情報を収集したり発信することが簡単になり、コスメ沼に心地よく溺れていく私ですが、同じような方々とそんな思いを共有していけたらうれしいです。

 

 

では、またね!