とちの実コスメの日記

最近急にコスメ欲わいてきたアラフォーOLのコスメまみれな日々

デパコスカウンターという壁を越える

こんにちは、epicurienneです。

 

 初回のエントリーでご紹介したとおり、私はデパコスが好きです。その中でも特にCHANELが大好きです。持ってるだけで女っぷりが上がる気がするブランド力にまんまとはまってます。CHANEL以外でもお化粧品のほとんどがデパコスです。

 

ところで、デパートのコスメカウンターって、緊張しますよね。

 

以前コスメと私の歩みをお話ししたときに触れましたが、「コスメカウンター」デビューは大学生になるとき、専門店カウンターにて。その後社会人になってからは基礎化粧品含めほとんどデパートのカウンターで買っています。なので、カウンター通い歴で言うとそこそこのベテランなのですが、実はリラックスしてお買い物が出来るようになったのはここ数年なんです。

 

大学時代から数年前まで、どうしてもデパートのコスメカウンターという空間が苦手で苦手で…。とにかくさっさと必要なものを買って、とっととその場を去りたくてたまりませんでした。新製品のお試しなんて恐怖以外の何者でもなかったですね。試してもらったが最後、何か買わなければ帰してもらえないんじゃないかという漠然としたイメージでただただカウンターの長時間滞在を恐れてました。

当時は今のように「コスメ好き!なんかお化粧って楽しい!!」と感じていなかったこともあり、好んでカウンターに座ってBAさんと侃侃諤諤、話に華を咲かせる人たちの、言うなれば神経が理解出来ない感じで。

 

それが今はコスメカウンターに行くことが楽しみで、行けば何かしらタッチアップしてもらい、BAさんとおしゃべりしちゃうくらいの進化を遂げたのだから自分でも驚きです。で、何が私の中の恐怖心や緊張をとったかを考えてみたところ、こんな理由が思いつきました。

①お化粧が好きになった

②年齢を重ねた

③好きなブランドがある

④買うものがある

⑤予算の余裕

 

まず、お化粧が好きになったことで、総じてお化粧絡みのアレコレに対するハードルが下がりました。そして、アラフォーになり、中身はどうあれ世間的には立派な「大人の女性」の仲間入りをしたことで自分に対して以前より自信を持てるようなったような。それにより、「冷やかしと思われて軽くあしらわれるかも」と怖がっていた部分が減りました。あと、個人的に若い頃はためらいがちだった、断る勇気を持てるようにもなりました。色々試してもらっても、ちょっと違うかなぁと思えば「せっかくだけど今回は結構です」と言える。これでカウンターに行くことが楽になりました。

 

私にとって結構大きな要因が、好きなブランドが出来たこと。昔から資生堂は好きだったものの、今CHANELを好きでいる感じはそれとは全然違うんですね。なんて言うか、今のこの「好き」は盲目的な恋心(笑)をはらんでいて、究極的には『CHANELのものならなんでも欲しい!』くらいの熱量になっています。なので、カウンターに行くだけで楽しいし、お試しでつけてもらえるだけでうれしい。

さらに、これは好きなブランドがあることにも通じるのだけど、今は買うものがあるからカウンターに行くのが怖くないです。なんて言うか、好きなブランドがあるので、常に何かしらそのブランドの物が欲しい状態。なので、その日その場で絶対買って帰るものはなくても潜在的に買いたいものがあるからブラブラ見ててBAさんに声をかけられてもひるまずにいられる、という感じはあります。(なんなら消耗品買って帰るか~、と思えるので大船に乗った?気分です。)

最後に大切なお金の話。以前はそれほどお化粧に興味がなかったので、コスメに割くお金も少なく、予期せぬ出費は痛手でした。今はお化粧が好きになった分、予算も多めにとっているので少々の衝動買いには対応出来ることから心に余裕がうまれ、前の段落の最後の一文につながるように、なんだったらちょこっと買っても良いかな、と思ってカウンターに向かえるので気が楽です。決してお金持ちである必要はないけれど、どうしてもデパコスは単価が高いので、予算の確保は大切です。無理のない範囲で予算を組むのが私のコスメ生活の楽しみ方です。

 

もし、これから初めてデパートのコスメカウンターに行く人に心構えというかアドバイスを求められたら、初回は好きなブランドで買うアイテムを決めて行くようにすすめます。そして、これはとても大事なことですが、追加しても良いと思うアイテムのめぼしをつけておいたり、追加で何か買える予算をお財布に入れて向かうこと。

メーカー/BAさんも商売ですから、当然売りたいです。だから、買う人への接し方は優しく、積極的になりますし、出来ればいろいろ買ってもらおうとします。ならば、カウンターには買う姿勢で行く。そして実際買う。でも、いらないものまで買う必要はないし、買うものがお手ごろだからと卑下することはありません。カウンターに置いてる限りはそのお店の商品です。買ってもらうために置いてるわけですから、自信を持って買いましょう!

買おうと思っていたものを買って、それでその日は無事終わりそうなら、追加で買っても良いとめぼしつけてたものは次回にとっておくと楽しみが長続きしますよね。そうやって何度か足を運んでいると、次第に慣れてデパートのカウンターってそれほど恐ろしい場所ではないなって思うようになります。

 

何事も習うより慣れろ。

とにかくまずはぜひコスメカウンターに足を向けて、お買い物してみてください。最初は緊張するけど、結構すぐ平気になりますよ!

 

 

では、またね!